2012年 02月 11日
甘口ワインの楽しさ
だからというわけではないですが、
普段あまり飲まない甘口のワインはいかがでしょう?
もちろん、ただ甘いだけの、薄っぺらいワインではありません。
ブドウのエキスがギュッと凝縮し、高貴なハチミツのような香りを
漂わせるニュージーランドはシューベルトのドルチェ。
舌に乗せたときの、いい意味での重量感は頼もしい限り。
マカロンでもつまみながらいただくと、
それはもう夢心地かと。
深い深いこげ茶色、干しブドウのような香りに
ほんのりとロースト香。ひとくち含むだけで
いろんな官能に訴えかけてくる、南フランスは
シャプティエのバニュルス。
チョコレートにあわせて楽しみたい定番ワインですが、
アイスクリームにかけてみる、というのもアリでは。
食後に一杯、コーヒー代わりにこんなワインを楽しむ。
なんとも理想的です。
そして・・・。
まだまだ寒い日が続きますが、春の訪れとともに楽しみたいのがコチラ!
ラファエル・バルトゥッチのビュジェ・セルドン。
このワインだからこその絶妙な色合い。
あふれんばかりのイチゴの香り、気持ちのいい泡の質感、
そしてみずみずしい果実のおいしさ。
難しいことぬきに、ワインを飲む楽しさがズバッと伝わるワイン。
お外で、公園のベンチか、芝生の上に寝転がって。。。
サンドイッチやバゲットでもつまみながら。。。
想像力を掻き立ててくれるロゼ・スパークリング。
早く暖かくならないですかね~。
Dai Aramaki
by kokusan_fujimaru
| 2012-02-11 14:21
| ワイン全般