飛鳥ワインへ行ってきました!

西日本一の高さとなった「あべのハルカス」を見上げながら、
近鉄南大阪線で上ノ太子へ。大阪の繁華街から電車で30分、
車窓からの風景は建物から、デラウェアのブドウ畑へと変わっていきます。

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さんさんと降り注ぐ太陽から匿ってくれるものはなにもない上ノ太子駅前。
熱を帯びた草木が発する夏の農地独特の匂いに心地よさを覚えながら、
駅から歩くことわずか5分、飛鳥ワインを訪れました。

この日は心斎橋「キッチン和」のヨシノリさんと大淀中「つばめいろ」のスタッフさんたちを含めた
7名で訪問。こんな近くにワイナリーがあること自体に驚かれていました。
(僕も最初はビックリしました。東京でいうと新宿に住んでて上石神井にワイナリー?みたいな感覚)

ワイナリーでは仲村ご夫妻に迎えていただき、さっそく工場見学へ。
ブドウをつぶして果汁を圧搾する機械、そしてそれを発酵させる容器、
さらには昔ながらの機械も置いてあったりして歴史を感じさせてくれます。

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貯蔵タンク室。以前は大きなタンクばかりだったのが、小さな容器を増やしたとのこと。
いろんな品種を試験醸造されてるらしく楽しみです。

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傍らにはルミュアージュ(瓶を動かして澱を瓶口に集めること)やデゴルジュマン(澱抜き)
の道具も置いてあり、仲村社長が身振り手振りで説明してくださいます。

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デラウェアによる辛口スパークリングも好評だったのですが、今度はシャルドネで
造るとのこと。こちらも楽しみ!




さて、いよいよブドウ畑へ。水をもってタオルを首に巻き、汗をかきながら上へ上へ。
苗木の育成や接ぎ木の説明を聞くと、自社ブドウ畑に植えるブドウ樹は
すべて自前でまかなっているとのこと。また剪定時に落とした枝やブドウの絞り滓なども
捨てることはせず、すべて堆肥として再び畑に帰るそうです。

無駄なところがない循環型農業。

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そして畑には雑草の抑制を防ぐ効果のある草を植えて、ブドウ樹と共生させる
草生栽培に取り組んでおられます。見た目もきれいですしブドウの樹も
リラックスしてるように見えました。

だんだんと高いところまで登っていきメルローが植わっている畑へ。
まだ色付く段階ではなく緑色のままでしたが、収穫期にはさぞかし
彩り豊かな風景になることでしょう。

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手足があちこち虫に刺されたころにようやく頂上部へ。
ここにはなんと、飛鳥ワイン自慢のピッツァ用石窯があるのです。
しかも眺めは最高。8月1日はPL花火を見ながらワインを飲むという、
とっても素敵なイベントがあります。
イベントについて

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「キッチン和」「つばめいろ」のみなさんもこの石窯に興味津々。
秋には何か楽しいイベントが企画されるかも。。。
キッチン和さんのブログをチェック!

一通り見学も終わり、ワイン醸造場の2階に設けられたサロンで
テイスティング。歩き疲れた身体に染みこむのは優しい甘みを含んだ飛鳥デラウェア。
2007年の飛鳥カベルネソーヴィニヨンもふくよかで、しっとりしていて、熟成を感じさせる
美味しいワインでした。

さらに、みんなで購入して飲んだのが「飛鳥デラウェアスパークリング」
瓶内二次発酵による繊細な泡と、完全に発酵させたドライな切れ味。
「ビール代わりに毎晩飲みたいから造ったんですよ」という仲村社長の言葉に
みんな大きく頷きます。

あっという間に飲み干して、そろそろお腹が空いてきたところでワイナリーを後にしました。
帰りも電車に30分乗れば阿倍野へ。
都心から気軽に行ける大阪のワイナリー、週末の遊びに加えてみてはいかがでしょうか。
飛鳥ワインさん、参加されたみなさん、ありがとうございました~。

Dai Aramaki
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by kokusan_fujimaru | 2012-07-16 17:09 | ワイナリー訪問記(国内) | Comments(0)