ウェブサイトgreenz『マイプロSHOWCASE関西編』に
素敵なお写真と素敵な文章で島之内フジマル醸造所をご紹介頂きました。
ありがとうございます。
greenz『マイプロSHOWCASE関西編』←こちらのリンクより
ご覧くださいませ。


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by kokusan_fujimaru | 2014-03-24 08:16 | 掲載情報 | Comments(0)

「手頃でおいしいワインの安定供給地」と、安易に判で押されてしまうことが多い、
南イタリアのワインたち。しかしこのところ栽培・醸造技術の向上や人的交流、
哲学をもった造り手の登場などもあり、ずいぶんとヴァラエティ豊かなワイン産地として
認識されるようになってきました。

そこで、第6回目のイタリアワイン勉強会を通じて、
アブルッツォ、プーリア、カンパーニャから、土地の個性と造り手の哲学を反映したワインを
テイスティングしながら、新しい「南イタリアワイン像」に迫ってみました。

まずはアブルッツォのチレッリから。
ステンレスタンクを用いた通常のトレッビアーノ・ダブルッツォは、
爽やかな柑橘系の香味にあふれ、クリスピーで冷涼感のある口当たり。

一方のアンフォラで熟成させたトレッビアーノは、花の蜜のような甘美な香りを纏い、
奥深くしっとりとした仕上がりに。これは決してアンフォラのニュアンスをワインに
付与するためではなく、適度な空気との接触を促すためには樽よりもベストだった、
という判断に基づくもの。

この二つには明確な違いがありましたが、いい環境の畑でピュアに育てられたブドウだけが
もつ溌剌さ、活き活きとした質感みたいなのは共通していたように思います。

そして、プーリアからはファタローネ。
プリミティーボを用いたロゼワインと赤ワイン。
プリミティーボというと黒々とした濃さで甘い香りのものを想像してしまいがちですが、
こちらのワインは適度に淡く、明るい色調のものでした。

北イタリアの、あの真っ直ぐ立ちのぼってくるような酸とは違いますが、
南のワインなのに明確に感じられる比較的柔らかい酸。
聞くとファタローネ農園は標高365mの丘陵地に位置し、
風通しと日当たりが良好とのこと。

色合いは淡くインパクトこそ穏やかですが、口中でのエキス感の広がりは
さすがに南イタリア。まだ2005年ヴィンテージというジョイア・デル・コッレ・リゼルヴァですが、
とてもアルコール度数15度とはおもえない、優雅で伸びやかな余韻が印象的。

カンパーニャに入ってサルヴァトーレ・モレッティエーリへ。
2009年のイルピーニア・アリアニコ、2007年のタウラージともにまだまだ硬い表情でしたが、
そこに詰め込まれたいろんな要素は将来の可能性を感じさせるのに十分でした。
「カンパーニャのワインは熟成させてこそ真価を発揮する」
なるほどなあと思った次第です。

おもに砂地の畑から土着品種を用いてワインを造るナンニ・コペ。
スパイシーでしっかりとしたコクを感じさせながらも、どこかエレガントさを
感じるまとまりのある赤ワイン。

そして最後に真打ち登場。アブルッツォからヴァレンティーニのワインです。
ほんのりガスを含みジューシーな味わいのチェラスオーロ(ロゼ)は、
最初こそ少し還元臭が気になりましたが、10分ほど経過してからは
その爛漫な魅力を開花させます。

トレッビアーノの2011年も、最初は少し難しいワインでした。
なかなか香りがあがって来なくて、味わいもややもたつく印象。
しかし時間の経過とともに、徐々にほぐれてきたのか、最後はハチミツやナッツの香り
を含んだ人懐っこいワインへと変貌していたのです。

圧巻だったのはトレッビアーノ2007年。フルーツやそれ以外のいろんな要素が
複雑に交差し合い、無駄なところがなく、グラスのなかできれいに調和していました。
口に含んでみても尖ったところがなく、深い内面性を持ち合わせていて、
ただ“美味しい”という感情を超越した、心に響く味わいでした。

南イタリア=安くておいしいワインの安定供給地?
もちろんそういった需要に応えるワインもありますが、
それだけではなく、唯一無比の個性をまとったワインも
たくさんあることが分かりました。

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その土地その土地に、それぞれの郷土料理があるといわれるイタリア。
ワインもしかりで、大ざっぱにくくれないところがあるイタリア。
それを学ぶには少々骨がおれることもありますが、
だからこそ面白いし、個性的なワインに出会えたときの喜びもひとしおです。

畑の土壌や標高の高さ、そして造り手の哲学によりいろんな表情を見せてくれた
南イタリアのワイン。まだまだ奥深いその魅力に触れるための、ようやく端緒に
つけたのかもしれません。

さて次回はいよいよ最終回、AVN(フランスのヴァン・ナチュレルの団体の略称)の
基準を満たすワインです。終了後にはレポートいたしますので、どうぞお楽しみに!

Dai Aramaki
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by kokusan_fujimaru | 2014-03-23 20:14 | イタリアワイン | Comments(0)

うす濁りのある黄色みを帯びた濃いめの色調。
香ばしい樽の香りにトロピカルフルーツ、洋ナシのアロマ。
開けたてはやや還元状態にありますが、徐々に顔を出してくる
柔和な果実味がたまりません。

今週末はこちら、

ヒトミワイナリー/バリック・ブラン シャルドネ2012年

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をテイスティングしていただけます。
たしかにシャルドネらしいたっぷりとしたコク、ドライな質感はありますが、
やはり日本のワインだなあと思わせる繊細な酸と、じわりと滲むような
旨みが印象的。

けっこうボリューム感もあるので、もう一、二年瓶熟成させるともっと
面白くなるような気もします。

ちょっと土っぽい麹のような香りもあり、味噌をつかった煮込み料理など◎。
筑前煮、干物、サバの塩焼きなんかも食べたくなります。

ヒトミワイナリー/バリック・ルージュもあります。
ぜひお試しください。みなさまのご来店、心よりお待ちしております。

Dai Aramaki
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by kokusan_fujimaru | 2014-03-23 15:23 | 週末テイスティング | Comments(0)


今月発売の『あまから手帖4月号』のマスターソムリエ岡さんの名物コーナー
『知ったか!ワイン塾』にフジマル醸造所が撮影協力させて頂きました。

的確な岡さんのテイスティングコメント。勉強になります。
是非ご一読下さいませ!

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by kokusan_fujimaru | 2014-03-22 15:33 | 掲載情報 | Comments(0)

どちらかというと濃いめのロゼといってもいいくらいの、
溌剌とした明るいルビー色。

イチゴキャンディー、ラズベリー、とっても芳しい陽気な香り。
甘くないイチゴジャムのような果実味がじんわりと広がる、
とっても優しい赤ワイン。

今週末のテイスティングはこちら、

ダイヤモンド酒造/シャンテY.A ティント2013

をあけて、みなさまのお越しをお待ちしております。

唐草模様のエチケットでおなじみ、ダイヤモンド酒造の
カジュアルライン、シャンテY.Aシリーズ。
シンプルでわかりやすいアマリージョ(甲州)に、
ゴクゴク飲ませるロサード(ロゼ)、そしてこの
ティント(マスカットベリーA1)がいよいよリリースとなりました。

若さあふれるフレッシュな味わいと、絶妙なバランス、
飲み飽きしないユルさはまさに食卓のよき伴侶。
日本ワインって飲んだことなくて。。。どんなの?
という方にもおすすめしたい一本です。

その他にもますかっとべりーA Plus2012年も新発売。
春の訪れとともに、陽気なワインが美味しくなってきましたね~!
ダイヤモンド酒造/シャンテY.A ティント2013

Dai Aramaki
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by kokusan_fujimaru | 2014-03-15 15:18 | 週末テイスティング | Comments(0)

もう十日前になりますが。。
山梨は奥野田ワイナリーから、中村ご夫妻が来店されました。
ブドウ栽培からワイン醸造まで責任をもつ中村雅量さんと、
販売・広報その他いろんな面でワイナリーを支える中村亜貴子さん。

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開始直後は少し緊張感もありましたが、お客様も増えワインもすすむと、
会話も弾むようになりました。一杯目は奥野田フリッツァンテ
ほどよい気圧のガスが優しく溶け込んだ、アペリティフにぴったりな一杯。

まだリリース前でしたが特別に持ってきていただいたのが
ラ・フロレット・ハナミズキ・ブラン2013年
丁寧に収穫した完熟甲州種を除梗した後、マセラシオンにより
甲州種が持つ果実本来の味わいを最大限に引き出した、
ややオレンジ色を帯びた白ワイン。

「茹でたお野菜の甘みとともに、ぜひ召し上がっていただきたいワインです。」
華やかなエチケットのイメージそのままの味わいに、
楽しそうな食卓風景が自然と思い浮かびます。

「ヨーロッパからの外来品種で、これは!というものを造りたかったんです。」
中村さんは日本にシャルドネなどの外来品種を植えた第一世代。
試行錯誤を繰り返しながら、少しづつ歩を進めた結果、目の前にあるワインができました。

2012桜沢シャルドネ 【オーク樽発酵】
しっかりとしたミネラルを感じさせるのは、ブドウ樹が根を張り巡らせ、地中深くの
養分を吸い上げ始めたから、とのことでした。2005年頃を境に、グッと味がのってきた
そうです。

良く熟した果実由来の柑橘類やハーブ、ミネラルの香りと、樽由来のバニラやナッツ、
キャラメルなどの香り。なめらかなコクのあるリッチな味わいですが、凛とした空気感
もあり、日本の食卓に違和感なく馴染みます。

あえてデキャンタージュをして提供されたのは、
ラ・フロレット・スミレ・ルージュ2012年
華やかさよりも、口に含んだあとの旨みの乗り具合に思わず目を細めました。

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「フローラルさではヨーロッパにかなわないが、ダシ的な旨みが日本のワインの真骨頂」
中村さんの自信に満ちた一言に、大いに頷かされました。

最後はライチっぽい甘みを感じさせるラ・フロレット・ローズ・ロゼ
2013年は昨年のものより色調が濃く、さらに豊かな味わいに感じられます。
デザートワインとしてはもちろん、中華料理やエスニックフードにも好相性。

ワイナリーの設立経緯から畑や醸造場での細かい作業、
これからの展望、そしてワインに対する考え方までいろいろと
語ってくださった中村ご夫妻。なかでも印象的だったのは、
「ブドウにも野菜にも、その土地ならではのワックスみたいなものが
塗られているんです。それはその土地の太陽、水、空気、そして生物を通して
得られるんだと思います」というお話でした。

その土地の野菜を食べ、その土地の果物からできた飲みものを飲みながら、
その土地の太陽を浴びて暮らしていく。なんでもないようなことかもしれませんが、
それはすごく大切なことで、贅沢なことなのかもしれません。

奥野田ワイナリーのワインを飲んで、山梨を、そして日本を感じていただけたら幸いです。
パピーユジャポネーズ(なんば)、ワインショップFUJIMARU(日本橋)、そして
オンラインショップ・クラブパピーユにて販売しております。

みなさまのご来店、心よりお待ちしております。

Dai Aramaki
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by kokusan_fujimaru | 2014-03-14 22:08 | 関東甲信越のワイン | Comments(0)

甘美かつスパイシー、幾重にも広がる豊かな芳香。
しっとりとしてきめ細やかながら、ギュッと引き締まったボディに
目を見張ります。

キレイな酸と程よいタンニンによる上品な幕引き。
赤ワインに求めたい魅力をあますことなく備えた一本。

今週末のテイスティングはこちら、

アルプスワイン/プラチナコレクション マスカットベイリーA2011R

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自社管理畑のマスカットベイリーAとカベルネソーヴィニヨンをブレンド。
18ヶ月の樽熟成を施しブドウのポテンシャルを引き出しています。

2013年国産ワインコンクール金賞。
ヴィンテージ2011の後につけられた“R”は、
ワイナリー自信作であることの証です。

残り少なくなってきましたので、気になる方はどうぞお早めに。
とりあえず試飲だけでも、お気軽にお立寄りください!
アルプスワイン/プラチナコレクション マスカットベイリーA2011R

Dai Aramaki
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by kokusan_fujimaru | 2014-03-08 13:50 | 週末テイスティング | Comments(0)

昨年は都ホテルにて、大阪ワイナリー協会による第一回ワイン会が、
フォーマルなかたちで開催されました。
第一回ワイン会の様子

そして今年は場所をかえて、なんと野外でワインフェスを開催します!
明るい陽射しのもと(晴れてくれるのを願ってます。。)、
ブドウ畑のすぐそばで、大阪産まれのワインを飲む。

大阪(羽曳野市・柏原市)は都心から40分のところにブドウ畑、
ワイナリーがあるという全国的にも稀有な地域。

そんな大阪から発信する、

~オオサカワインフェス2014 in 羽曳野~

今年100 年を迎える老舗ワイナリーから、昨年できたばかりのワイナリー
(島之内フジマル醸造所です!)まで、6社のワインメーカーに加えて、
ワインを愛する23の飲食店が集う春のお祭り。

いろんなジャンルの人気飲食店様が参加してくださいます!
行ってみたかったあのお店も。。。大阪ワインとともに楽しんでください!

野外ならではの解放感、最高に気持ちいいことでしょう。

4月13日、羽曳野が大阪ワイン一色になります。

たくさんのご予約お待ちしております!!

また、前売りチケットをご購入していただきますと、500円の参加費(グラス代金含む)
が無料となります。つまり2,000円まるまるワイン代金にあてられます!
(当日券の場合は500円の参加費+ワインチケットを購入いただきます)ぜひ、
お得な前売りチケットをご利用くださいませ!各ワイナリー、協力飲食店のほか、
ワインショップFUJIMARU、クラブパピーユでもお取扱いしております。

オンラインでのご予約はこちらからどうぞ。↓

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by kokusan_fujimaru | 2014-03-01 21:42 | Comments(0)

少しづつ春らしい気候になってきました。
そしてこの時期恒例のイベントといいますと、

そう。今年も行きます。丹波ワイン植樹体験ツアー!

丹波ワインさん、ミッシェルヴァンジャポネさん
そしてワインショップFUJIMARUの共同開催。

ちょうど4カ年計画の、なんと今年が最終年。
あっという間だったような、長かったような。

しかも今回はピノノワールを植えます!
テンションあがりますよね~!

あのとき植えたブドウの樹は、
一体どんなワインになって、
私たちを楽しませてくれるのでしょうか。

そして、これから私たちが植えるブドウは、
どんな風に成長していってくれるのでしょうか。
まるで我が子を見守るような気持ちになり、
ますますワインに愛着がわきます。

今回はプランターでのブドウ栽培についての
セミナーがあります。剪定した枝をお持ち帰りいただけますので、
苗木に接木していよいよ自家栽培にもチャレンジ?!
その他畑や工場の見学なども。

今回で丹波ワイン植樹ツアーは最後となります。
なんだか寂しくもありますが、将来のワインに思いを馳せながら。。。
心地いい汗をかきませんか!

みなさまのご参加、お待ちしております!

開催日:3月30日(日)雨天決行
定員:40名 *天候によっては植樹ができない場合があります。
集合時間・場所:9:00 西梅田(リッツカールトンホテル大阪北側)
帰阪予定:19:00 西梅田 19:30 難波

内容:丹波ワインでの植樹
   (4カ年計画のうちの最終年。今年はピノノワールの植樹を予定しています)
    昼食(ランチコース+ワイン3~4杯)
    プランターでのブドウ栽培セミナー
   (剪定した枝をお持ち帰りいただけます)
   
参加費: 大人7,000円 (20歳以上)
     子供5,000円(20歳未満~小学生)
     幼児2,000円(食事なし、バス席有り)※食事なしバス席無しの場合は無料です

持ち物:軍手、飲み物
雨天時にはレインコートなどの雨具、長靴
(前日降雨の場合も足元が非常に悪くなります)
※汚れてもよい服装、靴でご参加ください。
オンラインでも参加申し込みが可能です。⇒こちらからどうぞ

※誠に恐れ入りますが、3月26日以降キャンセルの場合
お1人様3,000円のキャンセル料が発生致します。

ご予約お申込・お問合せは
WINESHOP FUJIMARU まで 06-6643-2330

Dai Aramaki

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by kokusan_fujimaru | 2014-03-01 18:55 | イベント | Comments(0)

ヒトミワイナリーらしいやや濁りのある、淡いベリー色。
ほんのり梅やアセロラを思わせるような、和風よりな香り。
そこにひっそりとした木質的なニュアンスも加わり、
心穏やかなわびさびの境地。

口に含むと酸と果実のバランスがほどよく、するすると馴染んできます。
柔らかい熟成感と、脇を支える繊細な酸味。素朴な味の食べ物が欲しくなります。。

今週末のテイスティングはこちら、

ヒトミワイナリー/マスカットベリーA 身土不二・今荘野畑2012年

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しばらく品切れが続いておりましたヒトミワイナリーの身土不二シリーズ。
このワインもわずか884本のリリースですが、ブドウ栽培農家さんの想いが込められた、
個性的な一本に仕上がっています。

琵琶湖北にある今荘野畑地区では、傾斜で水はけが良く寒暖の差もはっきりして
個性的な葡萄が収穫されます。

2012年産は11ヶ月のオーク熟成によって濃厚な色調。
厚みを感じる熟したベリー香とトースティなフレンチオークとのバランスによって
ワインの力強さが演出され時間とともに変化し昇華していく姿が期待されます。

「Shindo Funi」=「身土不二」は仏教の教えで地元の物を食べると
健康で長生きできるという教えです。
<ワイナリーより>


力強さのキュベ青木、繊細さの今荘野畑。
滋賀県産マスカットベリーAの飲み比べも面白そうです。

ヒトミワイナリー/マスカットベリーA 身土不二・今荘野畑2012年

みなさまのご来店、心よりお待ちしております。

Dai Aramaki
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by kokusan_fujimaru | 2014-03-01 15:51 | 週末テイスティング | Comments(0)