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奥野田ワイナリーから中村ご夫妻がご来店!

もう十日前になりますが。。
山梨は奥野田ワイナリーから、中村ご夫妻が来店されました。
ブドウ栽培からワイン醸造まで責任をもつ中村雅量さんと、
販売・広報その他いろんな面でワイナリーを支える中村亜貴子さん。

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開始直後は少し緊張感もありましたが、お客様も増えワインもすすむと、
会話も弾むようになりました。一杯目は奥野田フリッツァンテ
ほどよい気圧のガスが優しく溶け込んだ、アペリティフにぴったりな一杯。

まだリリース前でしたが特別に持ってきていただいたのが
ラ・フロレット・ハナミズキ・ブラン2013年
丁寧に収穫した完熟甲州種を除梗した後、マセラシオンにより
甲州種が持つ果実本来の味わいを最大限に引き出した、
ややオレンジ色を帯びた白ワイン。

「茹でたお野菜の甘みとともに、ぜひ召し上がっていただきたいワインです。」
華やかなエチケットのイメージそのままの味わいに、
楽しそうな食卓風景が自然と思い浮かびます。

「ヨーロッパからの外来品種で、これは!というものを造りたかったんです。」
中村さんは日本にシャルドネなどの外来品種を植えた第一世代。
試行錯誤を繰り返しながら、少しづつ歩を進めた結果、目の前にあるワインができました。

2012桜沢シャルドネ 【オーク樽発酵】
しっかりとしたミネラルを感じさせるのは、ブドウ樹が根を張り巡らせ、地中深くの
養分を吸い上げ始めたから、とのことでした。2005年頃を境に、グッと味がのってきた
そうです。

良く熟した果実由来の柑橘類やハーブ、ミネラルの香りと、樽由来のバニラやナッツ、
キャラメルなどの香り。なめらかなコクのあるリッチな味わいですが、凛とした空気感
もあり、日本の食卓に違和感なく馴染みます。

あえてデキャンタージュをして提供されたのは、
ラ・フロレット・スミレ・ルージュ2012年
華やかさよりも、口に含んだあとの旨みの乗り具合に思わず目を細めました。

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「フローラルさではヨーロッパにかなわないが、ダシ的な旨みが日本のワインの真骨頂」
中村さんの自信に満ちた一言に、大いに頷かされました。

最後はライチっぽい甘みを感じさせるラ・フロレット・ローズ・ロゼ
2013年は昨年のものより色調が濃く、さらに豊かな味わいに感じられます。
デザートワインとしてはもちろん、中華料理やエスニックフードにも好相性。

ワイナリーの設立経緯から畑や醸造場での細かい作業、
これからの展望、そしてワインに対する考え方までいろいろと
語ってくださった中村ご夫妻。なかでも印象的だったのは、
「ブドウにも野菜にも、その土地ならではのワックスみたいなものが
塗られているんです。それはその土地の太陽、水、空気、そして生物を通して
得られるんだと思います」というお話でした。

その土地の野菜を食べ、その土地の果物からできた飲みものを飲みながら、
その土地の太陽を浴びて暮らしていく。なんでもないようなことかもしれませんが、
それはすごく大切なことで、贅沢なことなのかもしれません。

奥野田ワイナリーのワインを飲んで、山梨を、そして日本を感じていただけたら幸いです。
パピーユジャポネーズ(なんば)、ワインショップFUJIMARU(日本橋)、そして
オンラインショップ・クラブパピーユにて販売しております。

みなさまのご来店、心よりお待ちしております。

Dai Aramaki
by kokusan_fujimaru | 2014-03-14 22:08 | 関東甲信越のワイン